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「好きなことで、生きていく」



すっかり浸透したフレーズですよね。
Youtuberをはじめとして「好きなこと」を仕事にする人は確実に増えている。僕もフリーランスのクリエイターなので、その一人に当てはまると思います。


以前、Mayaさんのスポンサー登録の記事で書いたように、フリーランスってのは保証もなにもない、なかなか恐ろしい立場です。でも同時に「好き」を仕事にできるというのはとても強いことだなとも感じています。




1月にこの記事が出た時、衝撃を受けるとともに時代の流れを感じました。

企業にとって人件費は悩みの種。こういった技術がもっと進歩すれば、経費削減したい企業はこぞって飛びつくでしょう。ローソンも無人レジ化の実験を実施しているそうですね。15年後、「コンビニのバイト」という仕事はどれくらい残っているのだろうか……。


おそらくこの先、仕事の概念そのものが変化していくでしょう。
そのような時代において「好きなことで、生きていく」のキャッチフレーズはある種の活路を教えてくれているようにも思えます。



ただし、僕がフリーランスとして仕事をする上でひとつ、気を付けているポイントがありまして。
それは、「一番好き」を仕事にするのは我々にとって非常に危険だということです。


「一番好き」を仕事にすることのリスク。



人は「好き」になったものに対して「継続して好きでいる」ために、余計な情報を見ないようにシャットアウトしたがる傾向があります。
つまり、その裏側の汚い部分まで受け入れるような覚悟は基本的に無いのです。


でも仕事となったらそうはいかない。憧れが現実に変わってしまう。裏の裏まで体感することになります。毎日毎日、暴露記事を突きつけられるような状態ですね。

そうなってしまうともう純粋な気持ちではいられなくなる。もし自分にとって見たくないものを見せられたら、その先素直に「好きだ」と言えなくなってしまう可能性があるのです。


ちょっと変な例かもしれないけど、たとえば自分が推してるアイドルがいたとして「あの子に恋人がいようが、裏でスタッフと寝まくってようが、僕はまったく気にしないよ!」って心底言える人はあまり多くないと思うんですよね。ある種「ピュアなもの」として見たいじゃないですか。


その子の私生活がどんなに乱れてるかなんて知りたくない!いや、乱れていないと信じたい!現実がどうであれ、あえてフタをしておくことでずっと好きでいられるわけです。


芸能関係でも何かの商品でも、映画やアニメのような作品でも、世の中に出てくるコンテンツは大体、とってもきれいにパッケージングされています。まるで裏なんか存在しないかのように。


でも実際はどんなコンテンツも、たくさんの人間の涙やお金や権益や膨大なハラスメント等々によって成り立っている。みんなその「理想と現実」のギャップに苦しむのです。好きであればあるほど、それを体感したときの反動は大きい。


「一番好きなものを失う」。それはとても悲しいことだと思います。
ですから大好きなものには近づきすぎない方がいい。その方がずっと幸せでいられるのです。


「二番目に好き」を仕事にするススメ。



僕のオススメとしては、好きなものランキング二位以降のものを仕事にする。これに尽きます。分かりやすいですね!


「一番」についてだけ気を付ければいいんです。「二番目」以降ならむしろ仕事にした方がいいと思います。
ほどよいバランスと距離感で、楽しく仕事ができるようになります。好きだから人一倍のめり込めるし、集中できますよね!


そして仕事がキツくなったら、一番好きな世界へ逃げる!現実がどんなに辛くても「一番好き」はちゃんと残ってますから、絶望することなく戦えます!


「ギャップも汚い部分も全部愛せるから大丈夫!」という強いメンタルをお持ちの方は、この限りではありません。むしろ尊敬するし、憧れます。どんどん前に進んでいっていただきたい。

でも僕を含む多くの人はそこまで強くないと思うので、この方法がベストじゃないかなぁと。知る必要のないものなんて一生知らなくていいんです。その方が人生楽しいですよ。絶対。


上記パターンに当てはまらないこともある。



この通りにいかないパターンもたくさんあるでしょうねー。
「一番好きなもの=自分が唯一できる仕事」って場合も多々あるだろうし、「そもそもそんなに好きなものが多くないから、二番も何も…」という場合もあるだろうなぁ。ていうか両方、僕の周りにもたくさんいますねぇ。


僕が言いたいのは「唯一無二だったものを失うことほど辛いことはない」って話なので、自分が苦しくならないように仕事の仕方を調整したり、興味のあることやできることを増やしてみたり、「一番幸せになるためにはどうしたらいいか」を基準にバランスを取るのが一番重要なのではないかと思います。


こんな記事を書きながら、僕もこないだひとつ失敗をしました。「あーあ、こんなの知りたくなかった」と心底ガッカリしてしまったんですよね。
でもそこから学び、変わっていくこともあります。歩みを止めないことが一番大事かもしれませんね!!



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